その他
蚊除けはあったほうがいいが、なくても大丈夫。
ドライブはアップダウンが激しいので、車に弱い人は酔い止めの薬を持参するのがいいでしょう。
感想文
参加者9名中、2名の方がコスタリカは初めて。その方々にコスタリカ探鳥の初体験の感想を書いていただきました。
コスタリカ探鳥旅行に参加して
北川温之
鳥を見るようになって早20年ちかくなります。
国内外色々な所に探鳥に行きましたが、何時かは行きたいと夢見ていたコスタリカにやっと行くことができました。
岡山から飛行機を3回乗り継いで、2日目の夜やっとサンホセに着きました。
翌、早朝ホテルを出発し、車で1時間程山道を登った所の道路際の林に、ケツァールがいました。
オス、メス合わせ5羽、肉眼ではっきり見えるくらい近く、びっくりするやら、嬉しいやらで、夢中でシャッターを押しました。
いまでも夢心地です。
鉄道のないコスタリカは車社会で、何処に行くにもサンホセを起点とした道路網となっています。
山国のため、九十九折の細い山道を登ったり下がったりです。
そこを猛スピードで飛ばしたり、追い越したり、車間距離をとらなかったりと荒っぽい運転でヒヤヒヤしました。
ここでも性能のいい日本の4WD車が活躍していました。
今回は太平洋側のプンタレナス、大西洋側のラセルパの熱帯研究所、中央南部の高地サベグレと行きました。
海抜0mから3200mまでと高度差もあり、気温、天候、環境は変化に富んでいました。
従って鳥も種類が多く実質6日の探鳥で、243種見ました。
これは、日本国内で私が見た鳥の種類とほぼ同じです。
行く先々で出会う鳥との距離は近く、数も多く、見るのに忙しい時もありました。
今回の旅で出会った鳥たちの中で印象に残ったのは、ケツァールに代表されるキヌバネドリ類、キツツキ類、なかでもエメラルドに輝くハチドリ類です。
愛くるしいハチドリ類を見るためにまたコスタリカを訪ねたいです。
最後になりましたが、お世話いただいた山田さん、ご一緒した皆様有難うございました。
2008年コスタリカ探鳥旅行に参加して
松本 道
自然の美しい国コスタリカに行きたいとかねてより思っていた私は、河崎さんや山田さんのご厚意で仲間に入れていただき、憧れの地へ行くことができました、ワクワク、ドキドキでした。
「あっ、いたいた。はい、スコープに入ったよ。」一日目でいきなりケツァールを見ることができました。何とも言えないきれいな緑色、長いしっぽ。私にとって探鳥旅行は初めての体験。見たくてもなかなか見られない鳥と聞き、幸せをかみしめました。
行くところ、行くところ、黄色に赤に青に次々にあらわれる色とりどりの鳥に感心するばかり。うっそうとしげる森の奥に、ひときわ高く伸びた木のこずえに「オオハシがいるよ。」「チュウハシだよ。」目の前のフィーダーには、いろいろな種類のハチドリが入れかわりたちかわり、いそがしく蜜を飲んでいる。
6日間で200種類を越える鳥を見ることができたと聞き、コスタリカの鳥の多さと、あの小さな鳥を見つけることのできる皆さんにおどろくばかりです。
自然あふれるすてきなロッジ、ホテル、くだものいっぱいのおいしい食事、そして楽しい会話。貴重な体験をさせていただき大満足。また行くぞと心ひそかに機会をさぐっています。
同行いただいたみな様本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
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